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KO.TO.TA.MA.

2012 Megumi Ogita Gallery | Tokyo

アウワ

 

神代文字の中で、書いてみると別格に存在が浮かび上がってくるのが、アヒルクサ文字。

多くの文字が記号である中、別名、龍体文字といわれているように躍動的な文字自身がエネルギー体なのです。

 

二次元の文字が三次元に立ち上がり音が聴こえてくるような感覚に幾度もおちいります。

 

一音一音がエネルギー体であるその文字によって、宇宙の法則といわれているフトマニ図の中心にある「アウワ」をかきました。

”アは天、ワは地、ウは生む”

アウワは天地創造をあらわします。

 

 

 

アワの歌

 

中国から伝えられた“漢字"、

日本で生まれた“カタカナ"や“ひらがな"の他に

それ以前に存在していたとされている古代の文字は

“神代文字"と総称されています。

 

多くの神代文字は歴史上抹殺され、

現代ではその存在も否定されています。

石に刻まれ、紙に書かれ、古社にかすかに残された

その文字は時代の流れの中でいつしか埋没し、

その姿を消してしまったのです。

 

神代文字の1つであるホツマ文字で残された

五七調の短歌で書かれた古代文献で

高度な精神文明が綴られている

「秀真伝(ホツマツタヱ)」 に伝わる

「アワの歌」は言葉を直し、

五臓六脈に呼応するといわれ、

それを口ずさむと不思議な感覚になります。

その「アワの歌」は埋もれている古代のメッセージです。

 

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